いきいきトークカフェ|荒川ムーンカフェ



世界基督教統一神霊協会 荒川教会壮年部



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§Wellness

ストレス社会から腸を守る  増える過敏性腸症候群

  • 世界日報11月16日のビューポイントにメンタルヘルスカウンセラー 根本和雄氏の健康にとても参考になる執筆がありましたので掲載させていただきました。健康が一番、幸福の基礎は健康といわれますが、改めて考えさせれます。
  • ●メンタルヘルスカウンセラー 根本和雄氏のお話
  • 昨今、人々は心身が蝕まれていろいろな疾患に悩まされているのではなかろうか。
  • その引き金は言うまでもなく「ストレス」に他ならない。そのストレス要因によって生ずる疾患が「ストレス関連疾患」であり、なかでも増え続けているものが「過敏性腸症候群」(IBS・イラついた腸の意味)である。
  • この腸の疾患は近ごろ急増しつつあり、その患者数は1200万人にも及ぶという。
  • そこで、なぜこのような疾患が増えているのか、その要因とメカニズムを考えながら、その予防的処方箋について考えてみたいと思う。
  • まず、「ストレス社会」そのものの実態から述べてみよう。私たちは日常生活のなかで実に多くのストレスで心身が侵されている。
  • 過剰と思われるストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れて、交感神経が長期にわたり緊張した状態になる。交感神経は顆粒球(かりゅうきゅう)を増やし、顆粒球はその役目を終えるとき「活性酸素」という毒素を出すことが知られている。(解り易く言うと食べた食物を体内で燃やしてエネルギーに変える時に出る「燃やしカス」のことである)
  • しかし、体内にはこの活性酸素の毒素を消す「抗酸化物質」(スカペンジャー)が備わっているが、加齢とともにその働きが衰えはじめ、次第に発生する活性酸素の量に追いつかずに「生活習慣病」をはじめとする「がん」などを引き起こす要因となる。
  • いまや現代社会は、まさしく私たちの体にこの活性酸素を発生させる最悪の状況にあると言っても過言ではない。
  • 世界的な不況(デプレッション)による経済的不安、リストラをはじめとする高い失業率・就職率の低下・過剰労働による過労・将来への生活不安などストレスの状況は、心をも不調(デプレッション)に追いやり、遂に「うつ状態」(デプレッション)から「うつ病」が増加している昨今である。
  • 我が国のうつ病の人数は1000万人以上ともいわれているから座視できない現状である。この「うつ状態」も腸の不調が引き金になって気分が落ち込み不眠症を伴うことがある。
  •  さて、そのストレスから「腸」を守るにはどうしたらよいのであろうか。
  • この腸には脳と同じように実に多くの神経細胞が分布している。発生学的には腸が先にできて、その後で脳がつくられたことからしても“脳の神経が腸に似ている”という事実こそ重要であり、従って「脳腸関係」を理解することが腸を守る大事なことなのではないかと思う。
  •  “腸は第二の脳である”と語ったのは、アメリカの神経生物学者マイケル・D・ガーション博士であるが、その腸の免疫力は70%で、この腸管免疫力は、体で最大の免疫力の免疫器官である。然るにこの腸がいまやストレスに脅かされて、「過敏性腸症候群」(IBS)に陥っている人々は全人口の10%~20%の割合で、つまり5人に1人という実状である。
  • 脳には「考える力」が備わっているのに対して、腸は「感じる力」を備えている。その賢い感じやすい腸がストレスを受けると、その機能が失調して下痢や便秘を引き起こす。(女性は便秘に男性は下痢になりやすい)
  • つまり、脳と腸の情報交換の調整が崩れはじめた状態が「過敏性腸症候群」と言うことができよう。
  • 従って、日常的なライフスタイルを見つめ直すことが、腸の疾患の改善に重要である。例えば、頑張り過ぎずに、“早寝早起き朝ご飯”を大切にし、睡眠不足、過食や早食いを避けること。即ち、不規則な生活、不摂生な食のライフスタイルを改善することである。それに加えて、緊張状態から解放すること。解り易く言うと“頭を空っぽ”にする気分転換は腸の働きを良好にする最良の方策ということができよう。
  • 次に腸をいたわる食生活を紹介しよう。腸を傷つけない腸にやさしい食事は「和食」が望ましい。主食はご飯(または玄米粥)、副食は野菜、豆類、大豆製品、魚に海藻など。例えば、魚は煮魚、野菜は温野菜か煮物にし、消化吸収をよくするためにも少食にしてよく噛んで胃腸の負担を軽くして消化を助けることを心掛けたいと思う。
  •  次は、腸を健康にし「腸管年齢」を若く保つ日常の心得を述べてみたいと思う。
  • ①は、快便を保つこと。つまり便秘を治すことで、これは腸のデトックス(解毒)作用であり、体にたまった毒素の75%は便から排泄されている。
  • ②は、食品添加物を避けること。保存料などは腸管粘液を傷つけ易いので出来るだけ避けること。
  • ③は、善玉菌(ビフィズス菌)を増やして、腸内の免疫力を高めること。
  • ④は睡眠を充分に保つこと。
  • ⑤はストレス対策(ストレスの解消)を実行すること。
  • C・ヒルティは“健康な胃を維持する最上の方法は節度ある規則正しい生活法である”、そして“眠りは失われた力を回復する”(「幸福論」第3部)と語っている。
  • このことを心に留めて、腸を健やかにして人生を豊かに過ごしたいと切に願うのである。




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§七五三に思う

  • 我が家も10月下旬に長女の七五三の写真を撮りに写真館に行った。
  • 予約を取るのも大変なくらい、この時期は写真館も七五三で繁盛しているらしい。


  • ご存知のように七五三は11月15日に行われる子供の成長を祝う習俗だ。
  • 七五三と称することは江戸近世に始まったことで、三歳の男女児の「髪置(かみおき)」、五歳の男児の「袴着(はかまぎ)」、七歳の女児の「紐落(ひもおとし)」を行った。
  • 髪置というのは、生児の髪は剃っているが、この日から髪を剃らずに残すことにすること。
  • 紐落は「帯解(おびとき)」ともいい、それまで付け紐で着ていた着物を帯で締めるようにすること。
  • これらの祝儀は公家や武家の間に主として行われたが、近世になると江戸の町民の間にも行われ、氏神様をはじめ赤坂山王社、神田明神などに参詣するようになった。


  • 幼児期に多くの通過儀式があるのは、昔は医薬が発達しておらず、育ちにくく、子どもの死亡率も高かったため、邪気払いの意味があるそうだ。
  • また、「七つ前は神のうち」といわれ、7歳未満の子はまだ神に属するものとされ、神がその運命を決めると考えられていました。そこで人々は数々の儀礼を行うことで、子供の無事な成長を祈りました。そして7歳の祝いはその不安定な時期を乗り越えた節目の儀礼であったため、特に7歳の祝いを盛大にする地方は多かったようです。
  • 祖父母と両親と一緒に氏神様に参詣して今までのご加護と成長に感謝し、将来の健康や平安を祈る。
  • 引きずるほどに長い千歳飴は引きずらないほど大きくなって欲しい願いが籠められているそうだ。


  • 図1.png本人が大きくなった時、写真を見ながら、「自分は望まれて誕生し、両親や祖父母に慈しまれて育てられた。」と思ってくれれば親として本当に嬉しく思う。
  • 子の無事な成長を願う心は、時代が変わっても変わらない…        (タッキー)




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§Wellness

食の安全・安心と食文化運動

  • 2年前の冷凍餃子中毒事件も落ち着いたようですが、今も再発防止のために日本からの出張調査がされているそうです。
  • スーパーやディスカウント食品店に行くと海外産の野菜・果物や菓子類がとても多いですが、私は中国製造の食品は手に取ると怖さが先立つのか、すぐに手から離してしまいなかなか買う気にはならない。
  • 不況なのでスーパーも原価の安い海外産も置かざるを得ないのかと思う。
  • 今までは値段の安さや便利さから海外産の食品が重宝がられてきたが、産地偽装標示事件も加わり、消費者の信頼を失っていることは間違いなさそうだ。
  • 政府には食の安全・安心を確保するために「食品安全庁」を創設する案も出ているそうだ。
  • そんな中、地産地消や伝統野菜の復活の運動が盛り上がってきているそうです。
  • 地産地消」は住んでいる地域の農家で作ったものを買って食べようという運動です。
  • 安全な食材を食べられるし、地元の経済の活性化の効果もあるそうです。
  • 海外産のように輸送コストもかからず、CO2を減らすこともできるとのこと。
  • また、食養生に「身土不二」という考え方がありますが、身とは体、土は環境を意味し、人間の健康状態とその環境とは、切っても切れない関係にあるという意味で、地場産のものを食べるのが健康にも良いそうです。
  • また、イタリアで始まったスローフード運動というのがあります。
  • ファストフードの拡大、安全性を無視した食の氾濫、スピード重視の社会傾向への危機感・不安感が背景にあり始まった運動だそうです。
  • 食べ物は口に入るものだから安全・安心は当然のことだが、食べ物をゆっくりと味わい、食べ物に感謝する豊かな食文化を築き上げることは大切だと私も思う。
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§Wellness

癌にも存在価値と理由がある

  • 神の創造されたもので、存在価値がないものはないと聞いている。
  • 最近、癌という存在もそうなのだと思えてきた。
  • 胃癌の手術をして7ヶ月が経った。
  • 癌とは無縁かと思っていましたが、四十半ばにしてなってしまったことはさすがにショックが大きかった。
  • 「信仰をしていてもなるのか?」という思いや癌で亡くなられた知人の方々の姿が妙に思い出されてくる。テレビで癌の特集を見たら、見なければよかったということが多々あった。
  • そんな中でも、癌治療の情報には西洋医学から東洋医学、代替療法、自然食品療法など調べる意欲は湧いてくるものだ。
  • 病の恐怖よりも諦めることができない、生きたい気持ち、執念がそうさせるのだと思う。
  • たくさんの情報の中で特異な癌の研究者がいる。その世界では有名な方だ。
  • 国際自然医学会会長で医学博士のお茶の水クリニック院長 森下敬一医師である。
  • 師曰く、
  • 癌なる病は善なのか悪なのか?
  • 癌は悪だとはいえない。癌には癌で、人体に出現するに至った正当な理由がある
  • 何事も原因なくして結果はない。
  • 癌患者が多くなかった時代は敗血症が多く見られた。しかし、癌患者が多くなると敗血症はあまり見られなくなった。
  • 敗血症になると、血液の汚濁化(酸毒化)により全身が酸欠状態になり十数日で命を落とす。
  • この怖い敗血症があまり見られなくなったのは人体の生命力が一種の適応力を具え、生き残り(延命)に成功したからだ。癌細胞という形に変身することで患者の人体の延命を図っている。下水の浄化装置のようなもの。
  • 目前に迫る危機を避けるために、汚血を一箇所に集め、腫瘍にしたものが癌細胞の姿だ。
  • こういう見方にたてば、余命3ヶ月とか半年、1年とか診断されたとしても、癌のおかげで人間にはかなり有利だといえる。
  • 癌は警告の使者であり、助け人なのだ
  • 治療は長期戦だが、この期間に生命の法則に順じた正しい療養生活に改め、努力すれば快復、治癒の道がある
  • すべての病気は「血液のよごれ」が原因。「浄血」こそ万病の根本的な療法だ。
  • 3つの改めること
  • ① 心の持ち方を是正し
  • ② 食生活を是正し
  • ③ 身体の用い方を是正する
  • まだまだ希望はある。と確信して生きていきたい。
  • 健康に自信がない方も参考にしてみて下さい。
  • (ごんた)
  • 森下敬一博士森下敬一博士



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§Wellness

「気」は生きる素

  • 散歩が静かなブームになっていてテレビ番組も3本くらいある。私も3年前から「さんぽの会」なるものに入り、ウォーキングの仕方や中国式気功も教えて貰っている。
  • 2年間患っていた肩の脱臼の後の違和感が、気功をすると十日間程で取れて、気功には効用への信頼を持った。
  • それから「気」について興味を持ち、色々と調べては生活に工夫をしている。
  • さて、「気」は宇宙万物の中を流れる一種のエネルギーであり、自然界にあまねく存在すると考えられている。
  • 大きく分けると3種の気があるそうだ。
  • ①「天の気」の流れを読みとることができれば、世界の動きを知り、将来を予測することも可能となる。また、個人の人生にもそれはいえる。それが「易」や「占星術」の基礎となった。
  • ②「地の気」の流れを感知し、生活環境に活かそうとするのが「風水」である。
  • ③ 人は気が集合することにより誕生し(陽の気と陰の気の和合)、死ぬと気は離散(自然界に還元)する。(『荘子』知北遊篇)
  • 心身ともに健康に生きるためには気を体内に取り入れねばならない。
  • 気が人の体内を流れるときには経絡というルートを通り、気が集まる場所は丹田と呼ばれる。
  • 人の気を制御する概念として、精、神、道などが考えられた。
  • 「形は生の宿であり、気は生を充たし、神は生を制する」(『淮南子』原道訓)
  • 針灸、湯液(漢方薬)などにより体内の気の流れを順調にし、活性化しようとするのが「中国医学」であり、修行により気の性質をさらに純粋で良質のものにしようとするのが「気功」だそうだ。
  • 先生が語られる事は「気の流れを良くする為には、世ため、人のために生きようとする精神をいつも忘れないこと」だそうだ。 
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