教育トークカフェ|荒川ムーンカフェ



世界基督教統一神霊協会 荒川教会壮年部



TOP > TalkCafe > 教育 > 教育TalkCafe



 

§都議会で性描写漫画の規制条例が成立

  • ●マスコミ記事より
  • 子どもの登場人物による露骨な性行為が描かれた漫画・アニメなどの販売・レンタルを規制目的に、東京都が議会に提出していた青少年健全育成条例改正案が、12月15日の都議会本会議で民主、自民、公明各党の賛成多数により可決、成立した。今後は書店に対し、一般の書棚から成人コーナーへ移すことを義務づける。例えば、幼女が性的暴行を受けるシーンが続く漫画などが対象となる。来年7月までに施行される。
  • 同改正案は都が今年2月議会に提出。 「規制対象があいまい」などとして継続審議となり、6月議会では民主党などの反対で否決されていた。再提出案では、「非実在青少年」の文言を削除した上で、刑法などに触れる性行為を「不当に賛美・誇張した」漫画などに規制対象を修正。民主党も修正内容を評価し、賛成に回った。
  • 同改正案を巡っては、PTA団体などが早期の成立を求める一方、漫画家や出版社は「表現の自由を侵害する恐れがある」として反対を表明している。また、共産党と生活者ネットワーク・みらいは反対した。
  • 石原慎太郎知事は本会議終了後、記者団に対し「当たり前。日本人の良識だ。子供にあんなものを見せられるのか」と述べ、規制の必要性を改めて強調した。



  • 改正の一歩前進を嬉しく思います。ご尽力下さいました方々に感謝を致したい。私も当然の改正かと思います。しかし、改正内容自体もまだ甘すぎるとさえ思う。満足できるものではありません。更なる改正をお願いしたい。
  • 書籍のコーナーの場所を替えるだけではなく、如何わしい書籍はこの世からなくさないとならないと思う。性を取り扱った漫画やアニメは大人の性犯罪を助長し、青少年の性欲を刺激し悪影響があることは周知のことだ。大人にも子どもにも人生を狂わせてしまう麻薬のようなものである。
  • 表現の自由とかいっている漫画家や出版社の気が知れない。
  • 生活者ネットワーク・みらいや議員のHPを拝見しましたが、子どもの性虐待には反対していますが、子どもの意見を聞かないで都議会が勝手に条例化したことには抵抗し異議を唱えられている。子どもに意見を聞くまでも無いことと思うが如何なものでしょうか?
  • 今では性が快楽として扱われてきましたが、神様が人を男女として創造された聖なる意味を理解し、家庭を通して人間社会の幸福を願われていることを万民が知ることが、性犯罪や淪落問題の解決となり真に幸福な世界を創造していく道になると思ってやみません。性犯罪・淪落問題は根が深いが地道な努力をし、この解決なしには幸福社会の実現はありえないと思う。
  • 親の使命は子に食べさせ着せ良い学校に入れ就職させる外的なことだけが使命ではなく、子の純潔精神を育み、純潔を守り、時期が来れば結婚して立派な家庭を築いてくれるよう導くことが第一の使命であることを思います。
  • 将来の子どもたちと日本のためにも一緒に頑張りましょう。






ページの先頭へ

 

§教育勅語に感動しました

  • 周知のとおり、教育勅語は、1890年(明治23年)10月30日に、明治天皇の名で発表された勅語です。今年でちょうど120年が経ちます。
  • 日本の修身・道徳教育の根本規範として終戦余まで学校教育で使われました。
  • 小学6年の長男が調べたいと言ったので、ネットで一緒に調べました。
  • 昭和30年後半生まれの私には、教育勅語は古臭いものという意識が私の中に有りましたが、一掃されました。自然さと新鮮ささえ覚えました。
  • 日本の戦後教育は教育勅語の伝統精神を捨てて、個人主義に走ってしまったので日本人を駄目にしたと良く聞きます。
  • 教育基本法と比べてみましたが、教育基本法は教育の目的と目標を述べているだけで、具体性に欠けているように思えます。教育勅語の方が格段に味わいが有ります。
  • 教育勅語をそのまま復活させることは時代に合わないと思いますが、良き伝統精神を荒れた教育現場に取り入れることは必要かと思います。皆さんはどう思われますか。



  • ● 教育勅語 意訳(口語文) 
  •   明治神宮崇敬会刊『たいせつなこと』より
  • 国民の皆さん、私たちの祖先は、国を建て初めた時から、道義道徳を大切にする、という大きな理想を掲げてきました。そして全国民が、国家と家庭のために心 を合わせて力を尽くし、今日に至るまで美事な成果をあげてくることができたのは、わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、またわが国の教育の基づくところ も、ここにあるのだと思います。
  •  国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に、「お父さんお母さん、ありがとう」と、感謝しましょう。兄弟のいる人は、「一緒にしっかりやろう よ」と、仲良く励ましあいましょう。縁あって結ばれた夫婦は、「二人で助けあっていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。学校などで交わりをもつ友達 とは、「お互い、わかってるよね」と、信じあえるようになりましょう。
  •  また、もし間違ったことを言ったり行った時は、すぐ「ごめんなさい、よく考えてみます」と自ら反省して、謙虚にやりなおしましょう。どんなことでも自分ひとりではできないのですから、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と、博愛の輪を広げましょう。
  •  誰でも自分の能力と人格を高めるために学業や鍛錬をするのですから、「進んで勉強し努力します」という意気込みで、知徳を磨きましょう。さらに、一人前 の実力を養ったら、それを活かせる職業に就き、「喜んでお手伝いします」という気持ちで公=世のため人のため働きましょう。
  •  ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、「約束は必ず守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。もし国家の平和と国民の安全が 危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、カを尽くしましょう。
  •  いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することにもなりましょう。
  •  このような日本人の歩むべき道は、わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも同じなのです。かような皇室にとっても国民にとっても「いいもの」は、日 本の伝統ですから、いつまでも「大事にしていきます」と心がけて、守り通しましょう。この伝統的な人の道は、昔も今も変わることのない、また海外でも十分 通用する普遍的な真理にほかなりません。
  •  そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に、これらの教えを一生大事に守って高い徳性を保ち続けるため、ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と明言することにより、その実践に努めて手本を示したいと思います。


  •  明治二十三年(一八九〇年)十月三十日
  •          御名(御実名「睦仁」)・御璽(御印鑑「天皇御璽」)
  • ●教育基本法 第一章 教育の目的及び理念
  • (教育の目的)
  • 第一条  教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
  • (教育の目標)
  • 第二条  教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
  • 一  幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。
  • 二  個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。
  • 三  正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
  • 四  生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。
  • 五  伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。





ページの先頭へ

 

§子どもの権利条約

  • ~自己決定権を振りかざし、社会秩序を壊すものが潜む!
  • 「子どもの権利条約」は、名前のごとくに子ども(18歳未満の者)の権利について定められている国際条約です。
  • 1989年11月20日に国連総会で採択されました。(署名国数140 、締約国数193)
  • 日本では1994年5月22 日から効力が発生しました。
  • この条約はもともと貧しい国々で子どもが不当で過酷な労働等を強いられることや人身売買、虐待、放置、搾取等から児童を護る、教育を受ける権利など子供の生活環境と人権擁護のために設けられた国際条約でした。
  • しかし、文化共産主義団体により、それが良いように解釈され、社会秩序や人間関係を壊すものとまでなってきています。
  • 特に以下の内容が悪用されていると見ます。
  • ●表現の自由についての権利(第13条)。
  • ●結社及び集会の自由についての権利(第15条)
  • ●干渉又は攻撃に対する保護(第16条)
  • その私生活、家族、住居若しくは通信に対して恣意的に若しくは不法に干渉され又は名誉及び信用を不法に攻撃されない。
  • ●情報及び資料の利用(第17条)
  • 大衆媒体(マス・メディア)の果たす重要な機能を認め、多様な情報源からの情報及び資料を利用し得ることを確保する。
  • ●休息及び余暇についての児童の権利並びに児童が遊び及びレクリエーションの活動を行い並びに文化的な生活及び芸術に参加する権利を認める(第31条)。
  • ご存知のように、これらは一見全うな内容なのですが、「子供の権利として子供の意思に任せる」となると何でも自由となるということになります。
  • すなわち子どもが自己決定権を振りかざし、親や先生の言うことを聞く必要はない、フリーセックス(性の自己決定)、学校放棄、遊ぶ時間も食べる時間も寝る時間も自由・・・というふうに、とんでもないことになる。
  • 日常の人間関係や社会生活の秩序は損なわれることにならないだろうか。
  • さらに、子どもの人格までも損なわれてしまわないだろうか。
  • これが、教育現場で行われているとしたらどうでしょうか?
  • 子どもの様子がちょっとおかしいなと思われたら、子どもに思いや考えを聞いていただけたら良いと思います。そして、勇気を持って正すところは正すことをしませんか。
  •                                (Kentaro)
  • 参考HP
  • ●外務省HP   http://www.mofa.go.jp/Mofaj/gaiko/jido/
  • ●日教組HP   http://www.jtu-net.or.jp/top.html
  • こども権利条約 http://www.jtu-net.or.jp/child_rights.html
  • image2.jpg





 

§従軍慰安婦問題 歴史教科書記述への意見

  • 吉見義明・中央大学商学部教授が岩波ブックレイト(2010年6月刊)で『日本軍「慰安婦」制度とは何か』を著され、問いかけられている。
  • 金学順さんが日本政府に謝罪と賠償を求めて名乗り出たのが1991年なので20年近くになる。
  • 今だに女性たちの名誉と尊厳を深く傷つけた問題は解決されずにいる。
  • また、アメリカ、カナダ、EU等からも謝罪や賠償が勧告されている。
  • 1993年に河野洋平官房長官が事実を認めて謝罪したが、1994年頃から従軍慰安婦は自由意志で売春をした公娼だとする意見が閣僚(永野茂門法務大臣)からも出るようになった。その後、歴史教科書から慰安婦の記述がだんだんと減っていったそうだ。
  • 吉見氏は1994年11月に中川成彬文部科学大臣が「記述が減ってきたのは本当に良かった。」と語ったことを批判しているが、それは批判するには値しないと考えます。
  • なぜなら、歴史教科書という子供の教育のためにあるものに関しては、子供の心まで考えての充分な配慮が必要だからです。
  • 占領や侵略、強制労働・強制連行の内容もそうだが、自国の歴史を自虐的に語り、自分たちの祖父母や先祖たちがとんでもない悪いことをしてきたことを子供にインプットすることによって、歴史反省よりも不信感が生まれて、家族関係が壊れる可能性もある。こういう話をすると鼻で笑う人も居るが笑い事ではない。若者が先祖の墓にも手を合わせなくなったらどうするのだ!。
  • 20100707c.jpg戦時中に朝鮮や満州や東南アジアの戦地に兵隊で行った人を見て、この人もそうだったのかと見るようになって良いことがあるでしょうか。
  • 中川成彬文部科学大臣も私と同じような観点で話されたのかもしれません。

  • 従軍慰安婦問題は60年以上の時間が経ったとはいえ、歴史的事実として真摯に受け止めて素直に反省しなければならないし、被害者にはきちんと謝罪しなければならないと私は思います。
  • 著書には生々しい資料が綴られています。資料としてとても参考になります。手軽に手に入りますので是非ご購読下さればと思います。





ページの先頭へ

 

§行き過ぎた性教育の現実と親の愛情と責任

  • 20100510.jpg「性教育の暴走」 桜井裕子著 (扶桑社 2007年発行)を読んだ。
  • 驚愕する今の性教育の現状が生々しく書かれている。
  • 「性」の字は立心偏に生まれると書く。
  • 子供は「心を立ててから生まなければならない」ということを先人が教えてくれているのではないだろうか。
  • わが国では「性教育元年」といわれる平成4年から学校で盛んに性教育が行われるようになった。これにお墨付きを与えたのが、平成11年に成立の男女共同参画社会基本法・基本計画だそうだ。
  • 性教協は過激な性教育の母体となっている。言葉巧みに過激な性教育を正当化している。
  • アメリカは一時10代の避妊法を含む過激な性教育をしたが、人口妊娠中絶やエイズをはじめとする性感染症が激増し、社会問題化した。
  • その反省を踏まえて90年代以降は「衝動的性行為に走らず待つこと」の大切さを説く自己抑制教育を推進したところ、性体験率や妊娠率がかなり下がったそうだ。
  • しかし、日本は全く方向転換されていないまま今に至っているとのこと。
  • 低年齢の性交は、子供の心身とその後の人生を壊すものである。
  • 人口妊娠中絶の安易な奨励と性感染症の罹患によって、若い女性たちの妊娠はとても難しくなる。
  • はっきり言えば、子供が産めない体になる。
  • 若年層の性交奨励は、民族を滅亡させる。
  • 子供を守り、きちんとした方向性を指し示すことができるのは、親をおいて他にない。
  • 子育てはやり直しがきかない一度きりの真剣勝負だ。
  • 筆者は全国の親御さんに是非これだけはしてもらいたいと提案されている。
  • 性教育が公式に始まる小学4年生のときと、思春期入口に立った中学1年のときに、子供の目を見つめながら、「お前の人生を素晴らしいものにするために、一つだけ言っておくね。結婚する相手が現れるまで身を慎みなさい。待つことは、何より大切なことだ。それが、お前の人生を幸せにするのだからね。」と。
  • この一言を伝えることが、親としての愛情であり、責任だと語られる。
  • あとは、日々、家庭内のコミュニケーションを心がけ、美味しい食事と楽しい会話で子供の心身を満たして育んでいけば良いそうだ。
  • 私もどうしたらよいのか悩んでいたが、これならできそうだ。
  • 子供を「悪魔のささやき」から守る最強の砦は、親の愛情と温かな家庭以外にはないと結ばれている。
  • 高村光太郎の詩 「純潔」
  • 純潔をまもってくれ、青年よ。
  • 生まれてまだ二十年にもならないいだらう青年は
  • まるで天からもらつた水晶玉のやうにきれいだ。
  • その純潔をまもってくれ、青年よ。
  • 君の素直な生一本な精神を大事にしてくれ。
  • 君の濁りに接せぬ体を断じて汚すな。
  • 面白そうな誘惑を軽蔑してくれ。
  • 誘惑から君自身を守る事に興味をもってくれ。
  • 自分の知らないやうな暗い事は
  • いさぎよく蹴飛ばしてくれ。
  • きれいでゐる事のたのしみを知ってくれ。
  • 天から貰った又と無い此の水晶玉を
  • むざむざ汚してはもったいない。
  • 自分を高く考へてくれ、青年よ。
  • からだを汚すのは一切の不幸の初一歩だ。
  • 青年期を必ずきれいに護り通して
  • のびやかに丈夫に晴ればれと大人になってくれ。
  • これが大人からの切なる願だ、青年よ。
  •              (昭和15年9月20日作)
  • ◎参考にできる映像です。


ページの先頭へ

 

§「真っ当な教育」を!

中山成彬元文科相 教育再生の講演会開く

  • 日本教職員組合(日教組)解体による教育再生などを訴え、全国各地で講演活動を続ける中山成彬・元文部科学相による「今こそ、真っ当な教育を~なぜ日教組の強い地域は学力が低いのか~」と題した講演会(主催・中山成彬沖縄講演会実行委員会)が25日、沖縄県浦添市のてだこ大ホールで、政財界人、教育関係者、父兄など約300人を集めて行われた。
  •  中山氏は、全国学力テストの抽出方式による実施や教員免許更新制度の廃止などに言及、「日教組の先生がちゃんと教えていないのが表面化するのを恐れている」と現政権の教育行政を批判。「このままでは日本が滅んでしまう」と危機感を訴えた。 20100429.jpg
  •  沖縄の教育事情について同氏は、「スポーツ、芸能などの分野で優秀な人を輩出している沖縄で、なぜ学力が低いのか分からない」としながら、「能力を伸ばせるのを阻止しているのが日教組、沖縄教職員組合だ」と日教組支配を排除し、教育のやり方を変えれば沖縄の学力が向上すると強調。
  • 最後に、「教育は国家の根幹。国家を救うのは教育だ」とし、「真っ当な先生を守り、真っ当な教育を沖縄から育ててほしい」と訴えた。
  •  講演会では、実行委員会の西田健次郎会長(元自民党沖縄県連会長)、前県議の国場幸之助氏、「建て直そう日本・女性塾」幹事長の伊藤玲子氏(元鎌倉市議)があいさつしたほか、県出身の島尻安伊子・参議院議員が歓迎メッセージを伝えた。
  • (世界日報4月26日記事より)
  • 今までも日教組への批判は多くの有識者からもされてきました。誰でも自分を批判されることは嫌なものですが、是は是、否は否として受け止めて、子供たちが将来の日本を担えるように育てていただきたい。親と国民の先生がたへの期待と信頼は大きいです。(K・T)


ページの先頭へ

 

§小学校教科書に日本神話が登場

「ゆとり教育」脱却へ確実な一歩に

  • このほど文部科学省から発表された検定教科書は、学習内容が3割削減された2000度検定時の教科書よりも、平均で4割以上増えており、「ゆとり教育」脱却に必要な内容を得
  • た教科書として歓迎したい。
  • 低学年で神話が登場し、国語では低学年で「いなばの白うさぎ」や「ヤマタノオロチ」などの神話が登場した。これは、国や郷土を愛する態度や伝統文化の尊重を重視した改正教育基本法の理念を受けてのものとされ高く評価できる。
  • 出雲神話や古事記、日本書紀に記載されたこれらの物語を学ぶことで、神話の観点から古代日本の成り立ちを知ることは大変意味のあることである。
  • 「いなばの白うさぎ」は、因幡の国(鳥取県)を舞台にした神話だが、ワニを騙したことで赤裸にされ苦しんでいるウサギをオオクニヌシノミコトが蒲の穂綿にくるまればよいと助け、元の白い毛の豊かなウサギに戻るという話である。
  • 子供たちが、このほのぼのとした物語を通じて、優しさ、心の広さなどの良い内容を学び取るというのは素晴らしいことである。
  • また、出雲の国(島根県)を舞台にした「ヤマタノオロチ」は、ある老夫婦が毎年、娘を生贄にしなければならなかった八つの頭と尾を持つ大蛇を、スサノオノミコトが見事に退治する話である。大蛇の尾を切り落とした際、出てきた剣が、天叢雲剣(あめのむらくもつるぎ)だ。
  • これが三種の神器の一つとなる。
  • 日本歴史や天皇家を理解する上でも欠くことのできない話である。
  • 2000年度検定の教科書が、大幅に薄くなる中で、国語愛、国語尊重、愛国、文化伝統に関する教材は激減し、人権、差別に関する内容だけがしっかり残った、とする国語学者もいるほどだった。20100411.jpg
  • 人権・差別についての内容に偏重することなく、バランスの取れた教科書であることが問われている。
  • 「ゆとり教育」は実際、昭和52年改定の学習指導要領から始まっており、以後一貫してその路線をたどってきたといえる。
  • 新教科書の利点を生かし、子供たちが日本の良き伝統や文化や歴史観を十分に学習できるよう先生たちにも期待したい。
  • (世界日報 4月5日 社説より抜粋・編集)


ページの先頭へ

 

§今、教育現場が危ない!

新しい共産主義=文化共産主義

  • 90年代に冷戦がなくなり、共産主義は一部の国や政党でされていて我々とは縁のないものだと思ってきましたが、なんと幼稚園~高校生たちの教育現場で子どもたちに植え付けられているのです。
  • みなさん、「ジェンダー(性差・男女の違い)フリー(無し)」という言葉を時々耳にされないでしょうか。
  • 男女共同参画社会基本法(平成11年6月23日公布・施行)は男女が共に一つとなり住みやすい社会を造りましょうと謳っていますが、全く反対方向の不幸へと行きそうです。
  • この「ジェンダーフリー」の教育は社会主義思想家の教育者や弁護士、政治家が中核になって進めている国家事業だそうです。
  • 校長や学校の先生がたは上からの指導でその教育を実践しています。
  • 子どもの頃から男の子らしさ・女の子らしさをつくることが男女差別の考えにつながり、悪の家族制度・社会制度を生んできたといいます。それで今までの家族制度や文化を破壊しないとならないといいます。
  • 彼らは真剣に日本に共産主義社会をつくることを目論んでいるのです。
  • この教育が続けば、子どもの精神は骨抜きにされてしまいます。
  • お父さん、お母さんがた気をつけないとなりません。
  • 政府も内閣府に男女共同参画局をつくり、ジェンダーフリー教育の本質がわからないままこの思想や運動を後押ししています。
  • 将来の国を造る教育現場を狙い、子どもの純粋な心に入り込む悪思想・文化共産主義を見抜き一掃しないとなりません。    (ごう・ひろみつ)

ページの先頭へ

 

§高校授業料無償化に思う

  • 高校授業料の実質無償化法は3月31日に成立し、4月1日から施行された。
  • 高校無償化は、民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げた重要施策の一つだ。
  •  同法は、公立高校では授業料を徴収せず、私立高校生には世帯の所得に応じて年11万8800~23万7600円の就学支援金を助成する内容だ。就学支援金は学校に支給し、各世帯は授業料との差額を負担する。
  • さて、現在政府も財源に苦労している。法律として成立しても、継続できるかは財源に掛かっている。
  • 少子化に歯止めをかける効果も考えてのことだろうが、これから生まれてくる子どもたちが16年先にもこの恩恵に預かれているだろうか?・・・ 
  • もし、数年後に政府援助はできないので、法律改正してもとに戻すとか援助減額とかになると、社会からの猛反発と混乱は避けられないだろう。すこし大げさかもしれないが、教育界は大打撃を被るだろう。
  • また、高校や自治体が将来のことを考え、教育人材や設備等を投入したいために本来の授業料を少し上げたいとした場合、国がOKするかどうかだ。無償化と謳った以上生徒からは授業料を取れない。(将来は公立高校においては授業料という概念もなくなっているだろう。)
  • 場合によっては国か自治体が負担するしかない。これが、無理ならば学校としてもやりたいことができないジレンマに陥るのではないか。全国のたくさんの高校から希望が出ればかなりまとまった予算を組まないとならなくなる。このあたりを国は対策を準備しているのだろうか?教えて欲しい。
  • 無償化の対象に含めるかが焦点となっている朝鮮学校等外国人学校への支援はお互いの国と生徒たちにとって大いにプラスとなるならば支援には賛成だ。しかし、外国人学校までも支援できるかどうか? やはり財源の問題になる。 子ども手当の満額支給など、巨額の予算措置を伴う政策課題を抱えた中だ。政策を見守っていきたい。
  • (kellogg)



ページの先頭へ

 

§過激な性教育を憂う

  • 小学生の親ですが、先日子供の教科書に目を通して性教育の仕方に驚きました。
  • みなさんも小中学生の子供さんがおられましたら見てみてください。
  • 小学生では何が何でも早すぎると思います。
  • セックスの仕方や避妊の仕方まで教える必要はないと思います。
  • 子供の性への興味を助長するだけかと思います。
  • 本来は学校で教えなくても親が教えていいものかと思います。
  • 親は子に教えるのが恥ずかしく思う面もありますが、しかるべき方から教えてもらい、子に話ができればいいかと思います。
  • また異性の子には話しずらいことはうなずけます。祖父母や叔父叔母等代理のかたから話してもらってもいいのではないでしょうか。
  • 学校から過激な性教育のカリキュラムをなくす運動を教育委員会にも提言していきたいです。

ページの先頭へ

 

§公立学校の宗教的教育について

  • 今の公立中学・高校が荒れている原因の一つとして国の法律で宗教的なものを一切持ち込んではならないと謳われていることがあると思います。
  • 私は公立の小学校でしたがクリスチャンの先生がおられ、よく胸の前で十字を切っておられました。子供心にも悪くは思いませんでした。
  • 戦後GHQが日本が再びナショナリズムに走らないよう公立学校における神道的宗教教育をなくしてしまいましたが、日教組(共産党)がそのことを悪利用して弊害が現在に至るまで起きているのではないでしょうか。
  • 家それぞれ宗教・宗派がありますから宗教のようなプライベートなことは家庭で教えるのが基本ですが、宗教の共通項はあると思いますのでそれにのっとった基本精神は必要かと思います。お互いを尊重し合うことや命の尊厳性や先祖を敬う精神・愛国心等がこれに該当するかと思います。
  • 人を大切に思う精神を持てば「いじめ」等はなくなるのではと思います。
  • また学校教育でのダーウインの進化論教育や科学万能的な考えが、殺伐とした心を生み、左翼運動・共産主義運動・反政府運動を生んできてしまったのではと思います。
  • 人間の心に原点に帰り、神仏や先祖・人を尊び・感謝する教育こそ絶対必要と私は考えます。

ページの先頭へ

 

§子供虐待に思う

  • 親がわが子を虐待して殺してしまったという事件が後を絶ちません。いつもいたたまれない思いに駆られます。
  • 私も子育てして、幼い子がぐずって言うことをきかず、腹立たしい思いになる気持ちはよくわかります。
  • 親が子を思う気持ちが希薄であったりすると虐待までいってしまうのでしょうか?
  • 夫婦から産まれたのが子供です。
  • 自分から産まれたものを愛せないのは心の片輪だと思います。
  • 子供を愛せなくて悩んでいるお父さんお母さん。ぜひ
  • 統一教会のお話を聞いて見て下さい。解決されますよ!

ページの先頭へ

 

§子供手当に疑問

  • 1年間に31万6千円(10年度は15万6千円)もらえるのは一見ありがたくも思いますが、さまざまな意見も有るようです。
  • ひとつを紹介したく思います。
  • 子育てを社会全体がするという考え方によって、家族(親)の自助努力を奪ってしまうのでは。
  • 子供は親が苦労して自分を育ててくれた、学校に行かせてくれたという感謝の念を抱かなくなるのでは。中には国が自分にくれているお金を親が巻き上げていると糾弾する子供も出てきかねないのでは。
  • なるほどと思ってしまいます。
  • 社会保障も度を過ぎると毒になりかねませんね。

ページの先頭へ







荒川MoonCaféへお越しいただきありがとう御座います。このサイトは当会員から寄せられた投稿を掲載していますが、記事の中に含まれる見解は個人の見解であり、その内容は所属する宗教法人の公式見解ではありませんので予めご了承下さい。


ご意見・ご感想をお寄せ下さい

inserted by FC2 system