時局講演会 1月31日
講演会要旨 日本の国はどこに行くのか(国際関係から)
- ①自立していく
- ②日米同盟強化
- ③日中が親密化
- 現政権のアジア共同体構想は米抜きだ。
- アメリカ抜きではいけない
大きい政府と小さい政府どちらがいいか?
- 大きい政府で手厚い福祉にしたら働く意識もなくなり滅んでいった。
- イギリスは半年働いたら、8年間失業保険が出ていた。怠け者になった。 これをサッチャーが正した。
- ソビエト等の社会主義や共産主義の国の経済は滅んだ。
- 小さい政府にすると自由競争だから貧富の差が生まれる。
- 大きい政府でも小さい政府でもうまくいかない。
今何が必要か?
- まず、家族を基盤とした「自助の精神」が必要。
- 魂はどこで生まれるか? 家庭で生まれる!
- 家族の価値をメインに置いた政治を行わないとうまくいかない。
- すべての家庭を幸せにする政策や教育援助。
- 政府は家庭を基盤とした自助の精神にのっとり、国民一人ひとりの自立生活の基盤と社会造りを進めていくべきだ。
- 「自助」の土台の上で地域自治体での「共助」を充実させ、国の「公助」のセーフティネットを機能させていくべきだ。
AT&Tに見る為に生きる精神
- アメリカAT&Tの会長ベルは耳が不自由だった。遠くの人にも声が聞こえるようにと電話機を発明し、電話通信会社を創った。
- 株券を買った人たちはこの会社を発展させて国民が豊かになって欲しいというのが投資の動機だった。まさに為に生きる精神だ。
- しかしこれにも自由が必要。自由意志と行動が持てたのは自由経済だったからだ。
- 社会主義や共産主義ではできなかった。
中国共産党の脅威-最大の問題
- 中国の人口は13億人。
- 目覚しい経済発展にも見られるように世界を引っ張るような立場になる。
- 昨年10月1日の建国記念日に国民に共産党への忠誠を誓わせた。
- 中国共産党は人民解放軍だ。世界制覇を目論んでいる。
- 日本は今のままでは3年後にはやられてしまう。日中関係を深めてはいけない!
日米同盟を強化して世界の平和を守る
- 中国は経済活動の自由は有っても、民主主義のない国だ。
- 民族迫害、宗教の自由を否定する国だ。
- 軍事力を毎年強化して世界を握ろうとしている。
- 今後中国に倣おうという国が出てくるかもしれない。
- (ロシア・ブラジルなど)
- 日本はアメリカとの同盟を再認識して中国の覇権から世界を守らないとならない!